Columnコラム

【子ども服の収納方法】基本的なポイントとコツ・アイデアを紹介

買ったり、おさがりでもらったりと、気が付いたら増えていく子ども服。「着せたいものが見つからない」「収納スペースに収まりきらない」「子どもに自分で出し入れしてほしいけど、かえって片付けが大変になる…」そんな風に、子ども服の収納にお悩みではないでしょうか?
今回は、子ども服収納の基本的なポイントとコツ・アイデアをご紹介いたします。

子ども服の収納で悩む人は多い…?

子どもが成長するにつれて増えていく子ども服。すぐにサイズアウトしてしまうけれど、洗い替えが必要だったり、買ったりおさがりでもらったりして、気が付くと収納スペースがパンパン。もう、どうしたらいいのかわからない。
このように、子ども服の収納にお悩みの方は多くいらっしゃいます。
赤ちゃんの頃は親が出しやすく、片付けやすく。少し大きくなってきたら、子どもが自分で服を選んで着られるように。そんな風に子ども服を収納するにはどうしたらいいのでしょうか?

【子ども服の収納方法】基本的なポイントとコツ・アイデア

収納方法が悩ましい子ども服。どうすれば、使いやすく収納できるのでしょうか?
この項目では、子ども服収納の基本的なポイントと実践しやすいコツやアイデアをご紹介します。

基本的なポイント

まずは、子ども服収納の基本的なポイントからご紹介します。

①カテゴリごとに分類する
夏物の半袖、半ズボン、冬物のセーターに、外出用のコートなどなど、大人の服と同様、子ども服には様々な種類があります。まずは、その様々な種類の子ども服をカテゴリごとに分類しましょう。季節ごとに分けてもよいですし、トップス・ボトムス・肌着…などのように種類ごとに分けてもOK!カテゴリごとに分類することで、使いたいものがすぐに取り出すことができるようになります。
また、どの種類のアイテムが多いのか、足りていないアイテムは何かなども一目瞭然となるので、「このアイテムはたくさんあるから、もう買わなくていいな」「もう少し、この下着は買い足そう」というように判断しやすくなります。

②サイズのチェックは定期的に
子どもの成長は早いものです。つい数か月前は問題なく着ることができていた服が気づいたらサイズアウトしていた、というのはよくあること。定期的にサイズのチェックをするようにしましょう。
サイズアウトした服はお下がりとして保管するのか、譲る・売却するのか、もう処分するのかを判断して分類し、今着ている服とは別の場所に保管したり、処分するようにしましょう。

③子どもがよく使うアイテムは手に取りやすい位置に
毎日着る肌着やパジャマ、幼稚園や保育園の制服などは、子どもの手に取りやすい位置に収納するようにしましょう。子どもが自分で出し入れできる位置に収納することで、着替えの習慣や片付けの習慣も自然と身についていきます。
また、よく使うアイテムは「かけるだけ」「入れるだけ」など、シンプルな動作で出し入れできるアイテムを選んであげましょう。子どもに使いやすい高さの引き出しやフック、カゴなどを活用しましょう。その際、収納アイテムは子どもでも扱いやすいように、プラスチック製など軽い素材のものがおすすめです。

コツ・アイデア

より子ども服を使いやすく収納するためのコツやアイデアは、以下のようなものがあります。

・ラベルやシールでわかりやすく
収納ケースには、ラベルやシールを貼って、中に何が入っているのか一目でわかるようにしましょう。小さな子でもわかるように、イラストや写真を用いたラベルもおすすめです。
ラベルやシールを貼ることで、子どもが自分で身支度をする時に探しやすくなります。大人にとっても衣類を片付ける際に迷わずにしまうことができるので、便利ですよ。

・一週間の服をコーディネートして収納する
ただでさえ、忙しい朝。そんな朝に悩まないために、休日に1週間分の服をコーディネートしてセットしておくという方法もあります。洋服にこだわりがある子どもであれば、一緒にコーディネートを考えるのも楽しいですね。コーディネートごとにカゴにまとめたり、ハンガーにまとめてセットしておけば、朝の準備もスムーズです。

・吊るす収納を活用する
収納が限られている場合は、壁面やハンガーラックを使った吊るす収納を活用しましょう。例えば、子どもの使いやすい高さにフックを取り付ければ、冬のコートや幼稚園・保育園の制服も着やすく、片付けやすく収納できます。
また、クローゼットのバーに吊り下げ式のラックをつるしたり、バーからチェーンとポールをつるして下の空間にも衣類をかけられるようにすると、下のスペースも有効に使えます。

NG例

頑張ってはいるけれど、なかなか子ども服を上手に収納できない…。もしかしたら、こんなNGな収納方法をしていませんか?

・なんでもまとめて同じケースに入れる
ひとつの収納ケースになんでもまとめて入れていませんか?「同じところにまとまっていた方が探しやすいのでは?」と思われるかもしれませんが、いろいろなものがひとところに詰め込まれていると、どこにあるのかがわからなくなり、探す手間が増えてしまいます。その上、詰め込まれているため服がシワになりやすいというデメリットも…。
一見遠回りに思えても、しっかりと分類して、カテゴリごとに収納することで、子ども服の管理がぐんと楽になります。

・サイズや季節が混在している
夏物や冬物、サイズアウトした服やこれから着るサイズの服・今着ているサイズの服などが混在していると、今着たい服を探すのに手間取ってしまいます。
季節やサイズごとに収納アイテムをわけ、オフシーズンや今は着れないサイズのものは別に保管するようにしましょう。

・子どもが届かない場所に収納している
せっかく整頓して収納しても、子どもが自分で取り出せない位置に収納してしまっては、結局大人が出してあげなくてはなりません。普段使いの服や毎日着る制服などは、子どもが手に取りやすい高さに収納してあげるようにしましょう。

子ども服の収納でお悩みの方へ

子ども服を使い勝手よく収納するためには、カテゴリごとに分類することと定期的なサイズの見直しをすることが大切です。また、子どもの使いやすい高さに収納してあげることで、自分で身支度をできるようになり自己肯定感もアップします。
ぜひ、子ども服は使いやすく収納してあげたいですね。

もし、自分ではどんなふうに収納したらいいのかわからない。たくさんありすぎて手が回らない。そうお悩みの場合は、ぜひともハート・コードにご相談ください。
ハート・コードはスタッフ全員整理収納アドバイザーの女性のお片付けサポート会社です。現役ママも多数在籍しているので、子育てのお悩みに寄り添った片付けサポートが可能です。お子様にとっても、日々育児に家事にお仕事に頑張っているママやパパにとっても、快適に暮らせるそんなお宅に整えるお手伝いをさせていただきます。

 

 

投稿者プロフィール

 

高橋ひかる

株式会社ハート・コード所属 コラム・インスタ担当
・整理収納アドバイザー
・クリンネスト
・デジタル整理アドバイザー2級
・ホームヘルパー2級
・ファイリングアドバイザー

※記事監修:有賀照枝(整理収納アドバイザー、整理収納コンサルタント)

 

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