飲食店のバックヤードは、食材や調理器具、清掃道具など、様々な種類の物が混在するため、物であふれやすい場所です。営業中の忙しさからバックヤードの整理整頓は後回しにされがちですが、整理整頓ができていないと、様々なミスやリスクにつながってしまいます。
この記事では、飲食店におけるバックヤード整理の必要性から、基本ルール・定着のコツ、さらに企業向け片付けサービスまで幅広く解説いたします。
目次
飲食店におけるバックヤードの整理整頓の必要性
バックヤードは、スタッフ全員が使う共有スペースです。お客様からは見えないからと言って乱雑な状態になっていませんか?実はバックヤードの状態は、店舗全体の運営に影響を及ぼします。
この項目では、バックヤードの整理整頓の必要性について解説していきます。
・衛生管理の徹底
食品を扱う飲食店にとって、清潔さは信頼の基盤。整理されておらずごちゃついている状態だと、細かいところまで掃除が行き届かず、ホコリや害虫の温床となりかねません。
・在庫管理の精度向上
同じ食材を重複発注したり、賞味期限切れが発生し廃棄せざるを得ない状態になってしまっているのはバックヤードが乱れている証拠。整理整頓ができていれば「どこに何があるか」が一目で分かり、無駄を削減できます。
・作業効率の改善
必要なものをすぐ取り出せる環境は、仕込みや清掃、閉店後の片付けをスムーズにし、ピークタイムの時間短縮にも直結します。
・スタッフのモチベーション維持
整った職場は働きやすさを生み、スタッフのストレスを軽減。結果的に離職率の低下やチームワークの向上にもつながります。
【飲食店のバックヤード】整理整頓の基本
バックヤード整理には、守るべき基本ルールがあります。ここでは特に重要な3つを解説します。
1. 動線を意識したレイアウト
「よく使うものは手前に・取りやすい高さに」「重いものは下に」「軽いものは上に」という基本を守りましょう。調理場から冷蔵庫や倉庫までの動線を考えた配置は、日々の作業効率を大きく高めます。
2. 在庫の見える化
在庫は「見える」「数えやすい」状態に。透明のケースを使い、統一したラベルを貼ると探す時間が減ります。さらに「先入れ先出し」のルールを徹底すれば、食材ロスの防止にも効果的です。
3. エリアごとの役割分担
食材、調理器具、清掃用具などカテゴリーごとに置き場を決めましょう。ゾーニングされていれば新人スタッフも迷わず取り出せ、決められた場所に戻す習慣が根付きやすくなります。
整理整頓を定着させるコツ
「きれいにしてもすぐ元通り…」という悩みを防ぐには、定着の仕組みが必要です。
・ルールの明文化
「使用後は必ず元の場所へ」「週1回は在庫チェック」など分かりやすいルールを掲示しましょう。
・担当者の設定
持ち回りでもよいので、整理整頓の責任者を決めると維持がしやすくなります。
・スタッフ全員での共有
新人教育の段階から整理ルールを組み込むことで、全員が同じ意識を持てます。
・定期的な見直し
月1回や季節ごとにチェック日を設けると、改善点が見つかり「維持する文化」が定着します。
企業向け片付けサービスについて
「忙しくて整理に時間が取れない」「自分たちだけでは続かない」――そうお悩みではありませんか?そんな時にはプロの片付けサービスが有効です。
ハート・コードでは、現場経験豊富なスタッフが訪問し、飲食店に最適な整理整頓をサポートします。
・業態や規模に合わせたオーダーメイドのプラン
・維持しやすいルール作りや仕組み化
・HACCPに対応した衛生管理を意識した整理収納
・定期研修や訪問でのアフターサポート
このように、片付けのプロによる片付けサポートを活用することで、日常業務に負担をかけずに整理整頓を定着させられます。
飲食店のバックヤードの整理整頓に取り組んでみては
バックヤード整理は、店舗の衛生・効率・スタッフの働きやすさを大きく左右する重要な取り組みです。基本ルールを実践し、定着の工夫を加えることで「乱れにくい環境」を作れます。自分たちだけで難しい場合は、片付けのプロによるサポートを取り入れるのも有効です。
バックヤードの環境を整えたい!そうお考えの場合は、ぜひ、ハート・コードにご相談ください。整理整頓されたバックヤードは、お客様に安心を届ける第一歩となるでしょう。

高橋ひかる
株式会社ハート・コード所属 コラム・インスタ担当
・整理収納アドバイザー
・クリンネスト
・デジタル整理アドバイザー2級
・ホームヘルパー2級
・ファイリングアドバイザー
※記事監修:有賀照枝(整理収納アドバイザー、整理収納コンサルタント)










