早いもので2024年が始まって1か月が経とうとしています。この春、新生活に向けて引っ越しされるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
引っ越しは、旧居で荷物を荷造り(梱包)するだけでなく、新居で荷ほどき(開梱)まで行なわなくてはならない、時間と体力が必要な作業です。仕事が忙しくて時間が取れなかったり、体力に不安があって作業を進められなかったり…。なかなか自分ひとりだと梱包・開梱作業を行なうことが難しい場合もあるでしょう。その一方で、業者に任せてしまいたい、と思っても、異性だとちょっと不安…と感じる女性の方もいらっしゃると思います。
今回は、女性の引っ越しの梱包・荷造りのポイントや業者に依頼するメリットについて解説していきます。
引っ越しの荷造り(梱包)をする際のポイント
まずは、引っ越しの荷造りをする際のポイントから見ていきましょう。
①まずはモノの整理から!
引っ越しはモノの見直しのチャンスです。全てのアイテムを新居に送るのではなく、モノと向き合って、必要なモノとそうでないモノを分け、整理していきましょう。持っているモノを厳選することで物量が減り、荷造りもスムーズにできます。引っ越しにかかる費用も低く抑えることができますよ。
また、粗大ごみを出す場合は、時期によっては収集まで1か月ほどかかる場合があります。年末年始や新年度が始まる前の3月は特に混み合う季節です。時間に余裕をもって、申し込みをしましょう
②使う場所ごとにグルーピングしておく
使う場所や収納する場所ごとに大まかに荷物を分けてグルーピングしておきましょう。グルーピングすることで、新居への搬入や荷ほどきをスムーズに行なうことができます。
③引っ越し後まで使わなくても大丈夫なモノから詰める
モノの整理・グルーピングが終わったら、いよいよ梱包していきます。
荷物の梱包を始める時期は、モノの量によって変わってきますが、2週間から1週間前までには始めた方がよいでしょう。
まずは、引っ越し後まで使えなくても問題のない、使用頻度の低いモノから梱包していきます。例えば、シーズンオフのグッズや衣類、飾り物、書籍などから梱包していくとよいでしょう。
ひとつの段ボールに重いモノを詰め込みすぎてしまうと運ぶ際に大変です。書籍などの重いモノは小さめの段ボールに、衣類などの軽いモノは大きめの段ボールに、というように段ボールの大きさを使い分けましょう。
梱包し終わった段ボールには、搬入する部屋や入っているモノの内容を油性ペンで書き込んでおくと、荷ほどきの際に便利です。
④引っ越し直前まで使う可能性のあるモノを段ボールに入れる
使用頻度の低いモノの梱包が終わり、引っ越し日もだんだんと近づいてきたら、今度は引っ越し直前まで使う可能性のあるモノも順次段ボールに入れていきます。ただし、必要な時に取り出せるように段ボールのふたはとじずに、開けたままの状態にしておきましょう。段ボールに入れたモノを使った場合は、また元の段ボールに戻すようにします。
荷物の搬出後に使う、フロアワイパーやウェットシートなどの掃除道具は新居に移った際にも最初に使う可能性が高いアイテムです。一番最後にまとめて梱包し、新居についた際に一番最初に搬入してもらえるようにしましょう。
引っ越しの荷ほどき(開梱)をする際のポイント
続いて、引っ越しの荷ほどきをする際のポイントを見ていきましょう。
①大型の家具から設置する
段ボールを搬入する前に、最初に大型家具を搬入します。
引っ越し前に新居の間取り図を参考に大まかな場所を決めておくと、搬入の際に引っ越しの作業員に指定の位置に搬入してもらうことができます。特に女性のお一人暮らしの場合、大型家具は移動が難しいため、最初の段階で場所を決めてしまえれば、再移動する手間もなく生活スペースを確保することができます。
②段ボールの状態で各部屋に運ぶ
大型家具の設置が終わったら、各部屋に荷物を搬入します。
搬入の際は、段ボールの中身は取り出さず、段ボールごと運ぶようにしましょう。そうすることで、段ボールから出した荷物を持って各部屋間を移動するという手間を省くことができます。
③生活にすぐ使うものから取り出す
段ボールを各部屋に搬入したら、次は生活にすぐに使うものから取り出していきます。
カーテンやふとん、すぐに使う食器など生活を始めるに当たって必要なものから取り出しましょう。
複数の段ボールを一度に開けてしまうと、部屋がごちゃついてしまい片付けがなかなか進まない原因になってしまいます。生活にすぐ使うものはまとめて同じ段ボールに入れておくようにすると、荷ほどきの際にスムーズに作業を進めることができます。
引っ越しのお手伝いならお片付けのプロにまかせるのがおすすめ
引っ越しは荷造りから旧居からの搬出・新居への搬入、そして、荷ほどき…と、時間と体力が問われる作業です。また、荷ほどきはどのように収納していけば、使いやすいのかということを考えなくてはならないため、荷造りとはまた違った大変さを伴います。
体力も知力も時間もかかる引っ越しの作業。ご自分だけで進めるのが難しい場合には、お片付けのプロに依頼するのがおすすめです。
お片付けのプロによるお引っ越しサポートは、ただ荷物を箱に詰めていくだけ、箱から荷物を出していくだけ…ではありません。引っ越し後の暮らしを見据えての作業となるところに特徴があります。
お片付けのプロの荷造り(梱包)サービスは、そのサービスプランによっては梱包前の持ち物の見直しのサポートから始めるものもあり、引っ越し後に本当に必要なモノだけを新居に運ぶことができます。また、荷物を実際に梱包していく際は、お客様のライフスタイル、引っ越し先の間取りなどを考慮して、新居でより使い勝手のよい収納を実現できるように考えて収めていきます。
一方、お片付けにプロによる荷ほどき(開梱)サービスは、実際にこれから生活することになる新居にどのように持ち物を収めていけば、より暮らしやすく整えていけるのかを考えながら荷ほどきを進めていきます。必要な収納アイテムなどのアドバイスもしてくれるので、引っ越し直後から快適に生活を始めることが可能です。
梱包だけ、開梱だけのご利用ももちろん可能ですが、梱包から開梱まで一括でお片付けのプロに頼んでしまえば、荷物を段ボールに詰めていく時点から新居での収納を考えての梱包を行なえるため、新居で荷ほどき(開梱)がよりスムーズに進められます。仕事や育児などで忙しくて時間のない方や引っ越し後すぐに暮らしを整えたい方には、梱包から開梱まで一括で依頼するのがおすすめです。
ハート・コードのサービスの特徴
お片付けの会社である弊社ハート・コードも、引っ越しのお手伝いサービスをご提供しております。
・スタッフは、全員女性
ハート・コードのスタッフは、全員女性!女性ならではのきめ細やかな心配りと丁寧な作業で、引っ越しの荷造り(梱包)から荷ほどき(開梱)までサポート致します。
女性のお一人暮らしのお客様でも安心してご依頼いただけます。
・スタッフ全員、整理収納アドバイザー
スタッフ全員がお片付けのプロである整理収納アドバイザー資格を保有。整理収納の知識を活かし、お引っ越し後のお客様の暮らしを念頭に、的確にお荷物をグルーピングし、丁寧に梱包作業を進めてまいります。
・スタッフ全員、家事のプロ
スタッフ全員、お掃除を中心とした家事代行サービスを提供している家事のプロでもあります。そのため、家事の周辺知識も豊富です。生活動線・家事動線にかなった収納も得意としているため、新居でどのように収納していくかのご提案もいたします。
・複数名でのお伺いも可能
お急ぎの場合やお部屋が広い場合、お荷物が多い場合など、人手が必要とされるときには、複数名のスタッフのお伺いも可能です。お問い合わせの際に、ご相談ください。
料金
ご利用料金は、スタッフ一人につき4時間24,200円・6時間36,300円(税込・交通費別途1,100円)。
お時間の延長は30分単位で承ります。30分ごとに3,025円(税込)となります。
ご利用の流れ
引っ越しのサポートサービスのお申し込みは、ホームページの「基本のお片付けプラン」のページにある『基本のお片付けプラン・申し込みフォーム』に必要事項を入力してお申し込みください。
申込みフォームにご入力の際に、備考欄に「引っ越しのサポートサービス希望」の旨と「お引っ越し予定日」をご記載お願いいたします。
返信メール記載の『事前ヒアリングフォーム』へのご入力もお願いしております。現在のお住まいの収納内部・お部屋全体の写真、新居の間取り図などをお送りください。事前に情報をいただくことでスムーズなご案内が可能になります。
お申込みいただきましたら、2営業日以内に担当スタッフからご連絡を差し上げます。この際に、お荷物の量や現在お住まいのお宅の状況、お引っ越し先の情報など簡単なヒアリングをさせていただきます。もしも、先述の『事前ヒアリングフォーム』への記入が難しい場合は、このご連絡の際に直接お伝えいただいても大丈夫です。
あわせて、訪問日程をご相談・決定します。
引っ越しのサポートをお片付けのプロに依頼するなら
引っ越しのための作業は時間も体力も必要な、大変な作業です。女性お一人の場合、その作業を業者に頼みたくても異性だったら不安…と躊躇してしまうところもあることでしょう。
もし、引っ越しのサポートが必要な場合には、お気軽にハート・コードにご相談ください。女性スタッフならではの細やかな気配りとてきぱきとした作業で、お客様のお引っ越しをお手伝いさせていただきます。ご連絡お待ちしております!
- 記事監修:有賀照枝(整理収納アドバイザー、整理収納コンサルタント)