引っ越しの作業のハイライトは、新居に荷物を搬入するまで。荷物を段ボールから出して収納するという作業は、タイムリミットがないのもあいまって、疲れや億劫さからなかなかはかどらないものです。荷ほどきが進まず、ずっと段ボールに囲まれて生活をしてしまう、そんな方も多いのではないでしょうか。
荷物の梱包以上に億劫で時間のかかる荷ほどき(開梱)ですが、業者に依頼する、という方法も選択することができます。
今回は、引っ越しの荷ほどき(開梱)のポイントや業者に依頼するメリットについて解説していきます。
【世田谷区・杉並区】引っ越しの荷ほどき(開梱)をする際のポイント
世田谷区や杉並区はどちらも古くからの閑静な高級住宅街を抱える、緑豊かな街です。治安がよく、安心して住むことができる街として、ご高齢の方から子育て世代、単身世帯まで幅広い年代に人気があります。世田谷区は小田急小田原線や京王線、東急東横線など計7路線、杉並区はJR中央線や京王井の頭線、東京メトロ丸の内線など計5路線が乗り入れており、どちらも都心へアクセスがよく通勤・通学がしやすく便利である点も人気の理由のひとつでしょう。
また、世田谷区は子育て支援やサポートが充実していて育児しやすい街として人気が高く、子どもの数が増加しています。三軒茶屋や下北沢などのおしゃれでにぎやかな街も、成城・等々力などの閑静な高級住宅街もあり、同じ世田谷区内でも雰囲気の異なる街を楽しむことができます。
一方の杉並区も、子育て支援が充実しているのに加えて、高齢者へのサポートも充実しており、行政のサポートが手厚い点が高く評価されています。古くからの商店街も多く、高円寺阿波踊りや阿佐ヶ谷七夕祭りなどのお祭りでは区内・区外からたくさんの人が訪れる、活気のある街です。
そんな世田谷区や杉並区に新居を構えて引っ越しをしたいと希望していたり、引っ越しをする予定のある方もいらっしゃるかと思います。緑豊かで安全な街での新生活。考えるだけでもワクワクしてしまいますね。
しかし、そんなワクワクした気持ちとは裏腹に、引っ越しの荷ほどき(開梱)が引っ越し当日に完了するというケースはあまり多くありません。当日は移動の疲れもありますし、ライフラインや各種手続きなどいろいろとやらなくてはならないことも多いためです。荷ほどきにかかる日数は一般的に1週間程度、長い場合には1か月ほどかかってしまうことも。
その上、段取りを考えず、段ボールからやみくもに荷物を出していくと、収拾がつかなくなって途方に暮れてしまうことでしょう。
そうならないためにも、引っ越しの荷ほどきをする際のポイントを見ていきましょう。
①大型の家具から設置する
まずは、段ボールを搬入する前に、大型家具を搬入します。引っ越し前に新居の間取り図を参考に大まかな場所を決めておくと、搬入の際に引っ越しの作業員に指定の位置に搬入してもらうことができます。大型家具は移動が難しいため、最初の段階で場所を決めてしまえれば、再移動する手間もなく生活スペースを確保することができます。
②段ボールの状態で各部屋に運ぶ
大型家具の設置が終わったら、各部屋に荷物を搬入します。荷造りの段階であらかじめ、どの部屋に搬入するものなのかを決めておき、段ボールに搬入先を記載しておくとスムーズです。搬入の際は、段ボールの中身は取り出さず、段ボールごと運ぶようにしましょう。そうすることで、段ボールから出した荷物を持って各部屋間を移動するという手間を省くことができます。
③生活にすぐ使うものから取り出す
段ボールを各部屋に搬入したら、次は生活にすぐに使うものから取り出していきます。カーテンやふとん、すぐに使う食器など生活を始めるに当たって必要なものから取り出しましょう。
複数の段ボールを一度に開けてしまうと、部屋がごちゃついてしまい片付けがなかなか進まない原因になってしまいます。生活にすぐ使うものはまとめて同じ段ボールに入れておくようにすると、荷ほどきの際にスムーズに作業を進めることができます。
引っ越しの荷ほどき(開梱)は業者に頼むのがおすすめ
引っ越しの荷造りと同じく、もしくはそれ以上に、荷ほどき(開梱)は時間と体力が必要な作業です。とにかく詰め込んでいけばいいという梱包とは違い、荷ほどきは生活しやすくするために空間を整えることも同時に行なわなければならないからです。
体力も知力も時間もかかる荷ほどきの作業。時間や体力がない場合には、業者に依頼するのがおすすめです。
専門の作業スタッフが複数人で荷ほどき(開梱)していくので、料金はかかってしまいますが、手間なく効率的に荷ほどきを行なうことができます。
引っ越しの荷ほどき(開梱)サービスは、引っ越し会社が行なっている、梱包と引っ越し作業がパックになっているプランに、さらなるオプションとしてつけることができる場合があります。依頼できるかどうかも含めて、確認するとよいでしょう。
お客様があらかじめ決めた収納場所へ、作業スタッフがスピーディに荷物を収めていくサービスとなります。
お片付けのプロの中にも、引っ越しの荷ほどき(開梱)サービスを行なっている業者があります。
お片付けのプロによる荷ほどき(開梱)サービスは、お客様のライフスタイルやご家族構成、新居での生活動線などを考えて、より暮らしやすく新居の収納を整えていくサービスとなっています。サービスによっては荷物の梱包前の持ち物の見直しのサポートから始めることができるため、本当に必要なモノだけを新居に運ぶことができます。また、荷物を梱包する段階からサービスを利用すると、荷物を段ボールに詰めていく時点から新居での収納を考えての梱包を行なえるため、新居で荷ほどき(開梱)する際にスムーズに作業を進めていくことが可能になります。ただ段ボールから荷物を出していくだけでなく、その先の暮らしをイメージした収納のプランニングもあわせて行なっていくことが特徴となっております。
荷ほどき(開梱)の際にどのような点を重視されるのか、ご希望に合った業者を選ぶことが大切です。
引っ越しの荷ほどき(開梱)サービスなら「ハート・コード」がおすすめ
弊社ハート・コードでも、引っ越しの荷ほどき(開梱)サービスをご提供しております。
サービスの特徴
ハート・コードは、スタッフ全員がお片付けのプロである整理収納アドバイザー資格を保有した女性です。整理収納の知識を活かし、お引っ越し後のお客様の暮らしを念頭に、お客様のライフスタイルに合った収納をご提案、作業を進めてまいります。
それに加えて、お客様のご要望をお聞きした上で、引っ越し先の新居でどのような収納アイテムや家具を使えばよいのかをご提案させていただくことも可能です。
また、スタッフ全員お掃除のプロでもありますので、入居前の新居のお掃除もお任せいただくことが可能です。もちろん、退去後の旧居のお掃除も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
料金
ご利用料金は、スタッフ一人につき4時間24,200円・6時間36,300円(税込・交通費別途1,100円)。
お時間の延長は30分単位で承ります。30分ごとに3,025円(税込)となります。
ご利用の流れ
引っ越しの荷ほどき(開梱)サービスのお申し込みは、ホームページの「基本のお片付けプラン」のページにある『基本のお片付けプラン・申し込みフォーム』に必要事項を入力してお申し込みください。 申込みフォームにご入力の際に、備考欄に「引っ越しの開梱サービス希望」の旨と「お引っ越し予定日」をご記載お願いいたします。
また、返信メール記載の『事前ヒアリングフォーム』へのご入力もお願いしております。新居の収納内部・お部屋全体の写真、間取り図などをお送りください。事前に情報をいただくことでスムーズなご案内が可能になります。
お申込みいただきましたら、2営業日以内に担当スタッフからご連絡を差し上げます。この際に、お荷物の量やお引っ越し先の情報など簡単なヒアリングをさせていただきます。もしも、先述の『事前ヒアリングフォーム』への記入が難しい場合は、このご連絡の際に直接お伝えいただいても大丈夫です。
あわせて、訪問日程をご相談・決定します。
【世田谷区・杉並区】引っ越しの荷ほどき(開梱)を業者に依頼するなら
引っ越しの中で大変な作業のひとつ、荷ほどき作業。せっかくの新生活の始まりに、段ボールの山に囲まれたまま時が経ってしまうのは避けたいものですね。そんな荷ほどき作業も、業者に依頼すれば、短時間で効率的に進めることができます。お片付けのプロに任せれば、ただ荷物を段ボールから出すだけでなく、あなたのライフスタイルや生活動線に合った快適な収納まで手に入ります。
世田谷区や杉並区にお引っ越しで、業者に荷ほどき(開梱)のご依頼をお考えの際は、ぜひともハート・コードにご連絡を。スタッフ一同お待ちしております!
- 記事監修:有賀照枝(整理収納アドバイザー、整理収納コンサルタント)