Columnコラム

ちびっ子だって自分でお片付けできちゃう!おもちゃ収納のポイントを紹介

小さなお子さんがいると、どうしても散らかってしまうのがおもちゃ。おもちゃを片付ける場所は決めてあるのに、なぜだか子どもは片付けてくれない。すぐにぐちゃぐちゃになってしまう…。そんなお悩みはありませんか?
まだ小さいから無理なのかも…。そうあきらめてしまう前に、一度おもちゃ収納を見直してみませんか?
今回は、小さなお子さんでも楽しくすっきりお片付けできるおもちゃ収納のポイントをご紹介していきます。

ちびっ子にはNG!?やってしまいがちな収納は?

小さなお子さんのおもちゃ収納のポイントをご説明する前に、まずはやってしまいがちなNG収納をご紹介していきます。

・中の見えない収納
NG収納その1は、中の見えない収納。
大人でもそうだと思いますが、中の見えない収納は一見して何が入っているのかがわかりません。目的のおもちゃを見つけ出せずに必要のないボックスを出して探さなくてはならなかったり、どこに戻したらいいのかがわからなくて使ったおもちゃをそのままにしてしまったり…。
全て透明な収納にする必要はありませんが、中に何が入っているのかがわかるようにしてあげると、小さなお子さんにもやさしい収納となります。

・複雑な収納
NG収納その2は、複雑な収納。
おもちゃを片付けるのに、「あの収納ボックスの中に入っている、巾着の中」に入れなくてはならない、とか、「ケースの小さな仕切りの中」に収めなくてはいならない、というような複雑な収納となると、ある程度大きいお子さんだったらできるかもしれませんが、幼児さんなど小さなお子さんには難しい収納となってしまいます。
「箱にぽんと入れるだけ」のようにシンプルで簡単な収納にしてあげましょう。

・重かったり、ケガの危険のある収納
NG収納その3は、重かったりケガの危険のある収納。
カラフルで目立ってしまう色合いの多い、子どものおもちゃ。なるべくおしゃれに収納したいと考える親御さんも多いことでしょう。
天然素材のカゴや木製の箱などはナチュラルで素敵な収納アイテムですが、重かったり、ささくれてとげが刺さってしまったり…。実は小さなお子さんにとっては少し危険な収納アイテムであると言えます。親御さんが出し入れするアイテムであればもちろんお使いになって大丈夫ですが、小さなお子さんの収納アイテムには軽く、ケガの危険の少ないプラスチック製や布製などの収納アイテムを使うのがおすすめです。

ちびっ子でも楽しくお片付け!おもちゃ収納のポイント

この項目では、小さなお子さんでも楽しくすっきりお片付けできるおもちゃ収納のポイントについてご紹介していきます。

あえて、収納アイテムを揃えない

親としては、ついつい同じ収納アイテムで揃えて統一感のあるおもちゃ収納にしてしまいたくなると思います。けれど、同じ収納アイテムがずらっと並んでいると、どこに何が入っているのかを覚えるのは小さなお子さんにとっては至難の業です。
なので、あえて収納アイテムは揃えず、入れるおもちゃごとに色分けしてみたり、おもちゃの形状に合わせて、布製の収納アイテムを使うのかプラスチック製の収納アイテムを使うのかを分けるなど、「あのおもちゃはあそこに入っている!」と一見してわかるようにしてあげるのがおすすめです。

大きく写真やイラストでラベリング

そうは言っても、どうしても収納アイテムは揃えたい!そんな時は、大きくわかりやすくラベリングをしてあげましょう。
文字のまだ読めない小さなお子さんにわかりやすいように、中にしまうおもちゃの写真を撮影して収納アイテムの前面に貼り付けたり、イラストでラベルを作って貼ったりすると、ぱっと見て何が入っているのかがわかるので、小さなお子さんでも片付けやすい収納になります。

ひとつの収納アイテムには一種類のおもちゃを

いろいろなおもちゃが同じ収納内に入っていると、遊びたいおもちゃを見つけ出すのに時間がかかってしまいます。
ひとつの収納アイテムにはなるべく一種類のおもちゃだけを入れるようにしてあげると、見つけるのも簡単。お片付けもその収納アイテムに戻すだけになるので、小さなお子さんでも覚えやすく、らくらくお片付けできますよ。

お子さんの背の高さに合わせて収納する

お子さんが無理なくおもちゃを出し入れできるように、お子さんの背の高さに合わせて収納アイテムを選びましょう。腰高くらいの高さに収納してあげるようにすると、自分で安全に出し入れすることができます。

【番外編】作品を飾るスペースも作ってあげよう

おもちゃ収納で困ってしまうのが、ブロックや積み木、おままごとで作ったお料理などの作品です。親的には片付けてほしいところですが、お子さんにとっては自分が作り出した大切な作品。そんな作品をちゃんと飾ってあげられるようなスペースがあると素敵ですね。
棚の一段などを作品のディスプレイスペースとしてあけておいて、そのスペースがいっぱいになったら飾るものと片付けるものをお子さん自身に選んでもらうようにすると、取捨選択能力も一緒に養われます。

どんな風に整えたらいいのかわからない、そんな時は

たくさんのおもちゃがありすぎてどうしたらいいのかわからない。どんな収納アイテムを使えばいいのか迷ってしまう…。そんな時は、お片付けのプロにぜひご相談ください!
弊社ハート・コードは、スタッフ全員お片付けのプロ・整理収納アドバイザーの会社です。スタッフは全員女性で、子育て経験のあるスタッフも多数在籍。どんな風におもちゃ収納を整えたら小さなお子さんが楽しく上手にお片付けできるのか、的確なご提案をすることが可能です。
また、おうちの中のどこにおもちゃ収納を置けば、お子さんだけでなく親御さんにとっても、使いやすいおもちゃ収納にできるのかという視点でもアドバイスすることができます。
悩んだ時にはお気軽に、弊社ハート・コードにご相談ください!

小さなお子さんでも「お片付けできる!」という自信を!

小さいお子さんでも、わかりやすい収納に整えてあげると、自分でお片付けができるようになります。自分でできた!という経験はお子さんの自信にもつながります。
もし、どのように整えたらいいのかわからないとお悩みの場合は、ぜひとも一度ハート・コードへご連絡をください。お待ちしております!

 

 

  •  記事監修:有賀照枝(整理収納アドバイザー、整理収納コンサルタント) 

 

 

関連コラム
モノも書類もおまかせください。整理収納ならハート・コードへ!
東京都を中心に神奈川、埼玉、千葉でご依頼を承っております。
下記までお気軽にお問い合わせください!

Contactお問い合わせ

LINE友達追加
メールでお問い合わせ