Columnコラム

新一年生!ランドセル内収納のポイントと入れておくと安心なアイテムを紹介

もうすぐ4月。大きなランドセルを背負って学校に通う新一年生の姿はほほえましいですね。一方で、その背中を見送る保護者の方にとっては「ちゃんと学校にたどり着けるかな。ちゃんと帰ってこられるかな」「忘れ物していないかな…」などと、心配は尽きないもの。少しでも安心して学校生活を送ってほしいと考えることでしょう。
今回は、ランドセルの中をごちゃつかせないポイントと、少しでも安心して学校生活を送るためにランドセルに入れておくと安心なアイテムをご紹介します。

ランドセルの中がぐちゃぐちゃ!重たい!を少しでも軽減するために

小学生になると、毎日のようにお便りが配られたり、教科書だけでなく給食着や絵具セットなど様々なアイテムを持っていったり持ち帰ったり。どうしても、手荷物もランドセルの中身も多くなりがちです。
そのうえ、ランドセルの収納は大きなポケットと、小さなポケットがふたつ程度。こまめに整理整頓をしないと、お便りが底の方でぐちゃぐちゃになったり、ぎゅうぎゅう詰めのところから無理に出そうとして教科書が破れたり…。そんなアクシデントがおこってしまう懸念も。
意外と管理が難しいランドセル内。この項目では、ランドセルにいろいろ入っていてぐちゃぐちゃ!重たい!というのを少しでも軽減するためのポイントをご紹介します。

お便り入れを持たせる
学校から配布されたお便りをそのままランドセルの中にぽいと入れてしまうと、確実にぐちゃぐちゃになってしまいます。入学時に学校から配布されることもあるかもしれませんが、柔らかくチャックが付いたタイプのクリアポーチをお便り入れとして持たせ、そこにもらったお便りを入れるように声掛けしましょう。そこに入れてしまえば、多少ぐちゃっとなることはあっても無くなることはないので安心です。
大きさはA4サイズの紙を折らずに入れられるものがおすすめです。宿題などでよく使われるB5サイズのプリントも折らずに入れられますし、B4サイズのお便りも多少雑に折ったとしても入ります。インターネットで「連絡帳袋」と検索すると様々なものが出てきますので、ぜひ参考にしてみてください。

「帰ってきたら、中身を出す」を習慣づける
学年が上がるにつれて、要領もよくなり、翌日には使わない教科書と使う教科書を入れ替えるということもできるようになります。しかし、まだ入学したばかりの新一年生は「帰ってきたら、ランドセルの中身を全部出す」ことを習慣づけると良いでしょう。
目の前に出して教科書を確認することで忘れ物を防ぐことができますし、ランドセルを空っぽにすることで学校からのお便りの出し忘れも防げます。

使いやすい場所にランドセルコーナーを作ってあげる
お子さんの使いやすい場所にランドセルコーナーを作ってあげましょう。帰ってきたらさっと片付けられる帰宅動線上に設置してあげると、疲れていてもランドセルをきちんと片付けることができます。
ランドセルコーナーには、教科書や給食セットなどの通学に必要なものをひとまとめにしておくと、片付けやお仕度がひとところで済ませることができスムーズです。

習慣付くまでは、一緒にやってあげる
まだまだ、幼い新一年生。ランドセルの管理が習慣付くまでは声掛けだけでなく、親御さんが一緒にランドセルの中身の管理やお仕度をやってあげましょう。一緒にやってあげることで、習慣付きやすくなります。「お仕度(お片付け)して」ではなく、「一緒にお仕度(お片付け)しよう」と伝えて、ぜひ一緒にお仕度・お片付けしてあげてくださいね。

ランドセルに入れておくと安心なアイテムは?

まだまだ学校に通い始めたばかりの新一年生。本人にとっても、保護者の方にとっても、予期せぬことが起こることが多々あります。そんな時に慌てずに済むように、この項目では、ランドセルに入れておくと安心なアイテムをご紹介します。

アイテムその1:保護者の連絡先

一人での登下校。あまり想像はしたくないですが、迷子になってしまう可能性もゼロとは言えません。お子さんの下校時刻を忘れていてうっかり親御さんが出かけてしまい、お子さんがおうちに入れないということもあるかもしれません。
何かあった時に、誰かに連絡してもらえるように保護者の連絡先を書いた紙などをランドセルのチャック付きポケットに入れておくと、いざという時に安心です。
最近はあまり見かけなくなりましたが、近くに公衆電話がある場合は、数十円ほどの小銭を一緒にもたせてあげてもよいですね。

アイテムその2:予備のハンカチ・ティッシュ・マスク

ハンカチ・ティッシュを持ち歩くことにまだ慣れていない新一年生は、うっかり入れ忘れてしまった!ということも。その上、風邪のはやる季節や花粉の季節には思っていた以上にティッシュを使ってしまい、朝ポケットに入れてきた分だけでは足りなくなることも。ハンカチとティッシュは1セット入れておくと安心です。
そして、合わせて入れておきたいのがマスクです。コロナがだいぶ落ち着いてきたとはいえ、まだまだマスクを着用した方が安心という場面もあるでしょう。また、給食当番の際にマスク着用という学校もあるので、念のため入れておくと必要な時に慌てません。

アイテムその3:替えの下着や靴下

初めてだらけの小学校生活。トイレの位置をまだ覚えられていなくて間に合わなかった…。緊張して我慢しすぎてしまって、うっかり…ということもありえます。安心して学校生活を送るための「お守り」的なアイテムとして、少なくとも1学期の間だけでも、替えの下着を入れておくと安心です。
また、小学生になると長靴を履きたがらなくなる子も増えてきます。登校中の雨で靴下が濡れてしまうこともあるでしょう。雨の日には念のため、替えの靴下を入れておくと学校で履き替えることができ、快適に過ごすことができます。
替えの下着や靴下と一緒に、汚れた下着や靴下を入れるための袋も忘れずに入れておいてあげましょう。

ハート・コードにできること

弊社ハート・コードは、スタッフ全員お片付けのプロ・整理収納アドバイザーの会社です。
スタッフは全員女性。現役ママスタッフも多数在籍しています。
子育て中のお片付けの悩みや部屋作りのお悩みに寄り添って、女性ならでは、ママならではの視点でのご提案をすることができます。どのような収納アイテムを使えば、お子様が片付けやすいかのアドバイスもできますので、お気軽にご相談ください。

また、ハート・コードでは小学校3年生から中学生までが楽しくお片付けのメソッドを学ぶことができる『整理収納アドバイザージュニア2級講座』を開催しております。子どもにもわかりやすい事例や画像を用いて解説されており、演習を通してお片付けについて体系的に学ぶことができる講座となっております。学年が上がるにつれてお子様に「お片付けを学びたい!」という意欲が育ってきたなら、ぜひ受講してみてはいかがでしょうか?
整理収納を通してお客様のお宅の環境を整えること。そして、お子様のお片付け力を養うこと。ハート・コードはその両面からお客様とお子様の暮らしをお支えします。
ご興味がありましたら、ぜひ、お気軽にご相談ください。

安心して、小学校生活を送るために

初めて尽くしの新一年生。少しでも軽いランドセルに、安心を備えて。楽しく、そして、安心して学校生活を送ってほしいですね。
もしも、お片付けに困った時は、お気軽にハート・コードへお声掛けください。ご連絡お待ちしております。

 

 

  •  記事監修:有賀照枝(整理収納アドバイザー、整理収納コンサルタント) 

 

 

モノも書類もおまかせください。整理収納ならハート・コードへ!
東京都を中心に神奈川、埼玉、千葉でご依頼を承っております。
下記までお気軽にお問い合わせください!

Contactお問い合わせ

LINE友達追加
メールでお問い合わせ